察する文化を、やめてみる
結婚10年のご夫婦のみなさん、最近会話をしていますか?
LifeコーディネーターのYumikoです。
「暮らしを整えるコーディネート」をテーマに発信しています。
夫婦を続けていると、
・相手のことが分からなくなる、
・自分の気持ちを分かってもらえない
そんな切ないことがよくあります。
お客様に接する中で、収納・家事のシェアに関するお悩みも、
すれ違いから起こっていることが大半です。
ほんのちょっと、接し方が変わると、 色々なことがスムーズに・楽になります。
「察する文化をやめる」
今日は、夫婦のコミュニケーションについて綴っています。
暮らしを整えることに、夫婦の在り方はとても大きく関係しています。
せっかく一緒に居るパートナー同士。
少しでも良い関係を作ることができたら、気持ちも楽になります。
「いつも、私の地雷を踏む!」
「なんでわかってくれないの?」
こんな気持ちも、少しずつ減ったら楽になりますよね。
察するよりも、大切なコト。
「言葉で伝える」ことで、夫婦のコミュニケーションが変化します。
言葉で伝える、って当たり前だし、いつもしているよ?
そう思うかもしれません。
でも、結婚して10年も経つと。。。
相手のことをよくわかったような気持ちになります。
そう。 分かったような、気がするのです。
10年も一緒に居ると、色々なことが当たり前になります。
気遣って会話をしなくても、
「○○と思ってるよね?」
「これくらい、分かってくれるはず」
確かめなくても、相手のことはお見通し! そんな風に思いますよね。
家事・育児でも、それは同じ。
敢えて言わなくても、察してくれる関係を求めがちです。
何にも言わなくても、気持ちを察してもらえたら、 誰でも嬉しいですよね。
それがパートナーというものだと、多くの人が思っています。
私もかつては、そうでした。
家事ができて、妻の気持ちを察する夫=いわゆる「神夫」は、
気持ちを察する能力が秀でているイメージです!
でも現実は。。。
「今、それじゃない!なんで分からないのかなぁ…」
「全然私の気持ちわかってない!」
「妻が気が利かなくてさ」
「分かってくれても良いのに、自分勝手だな!」
夫婦それぞれ、相手に対してこんなシーンがあるのではないでしょうか。
「察してもらえないこと」・「期待を裏切られること」に、
夫婦でイライラしてしまう。
それが相手を責める気持ちになってしまいます。
これが起こる原因は
日本に昔からある、「察する文化」なのです。
それを辞めるだけで、夫婦関係はスムーズになります。
誤解や勘違いを、防げます。
【夫婦関係をスムーズにする工夫】
1.察して欲しい、を手放す
2.自分の気持ちを、言葉で伝える
3.会話をする
■もう夫とは会話をしなくて良いかな■
結婚10年の夫婦関係をそんな風に嘆いていた女性が、
改めて、「会話」を心掛けた結果
パパが休日に子供を連れだしてくれるようになり、
ママ一人で過ごす時間ができました。
そしてその分、パパが趣味を楽しむことを、 応援できるようになったのです。
「言葉で伝える」ことで、 初めて相手が何を望んでいるのかを理解できます。
10年以上一緒に居ると、 わざわざ言わなくても良いかなと思いがち。
実はそんな夫婦にこそ、会話が大切なのです。
結婚10年を過ぎ、私自身もその大切さを日々感じています。
子供の成長の段階が変わると、仕事とのバランスのとり方も変わります。
どちらか一方だけが調整するのではなく、
お互いに歩み寄ることができたら。。。
本当は、理想的ですよね。
その為には、日頃のコミュニケーションと信頼を元に、
話し合って決めなくてはいけません。
誰だって、仕事の大切なタイミングがある。
子供のことも、もちろん大切。
家事は、少しくらい手抜きしたって良いのです。
家族のステージに合わせて、
バランスのとり方を決めながら進んでいくことができたら。。。
夫婦がお互いに、幸せな生き方ができると私は考えています
最初の1歩は、敢えて「会話をする」こと♪
内容は、小さなことで大丈夫です。
LINEでも、手紙でも。 特別なコトは何にも必要ありません。
色々な夫婦のカタチがあるので、良い・悪いは他人が決めることではありません。
でもすれ違いは、とっても勿体ない。
家事も育児も、コミュニケーションしながら一緒にできたら、
理解が深まって心強いですよね。
私も、言葉・伝え方を大切にしていきたいと改めて思います。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。
Lifeコーディネーター Yumiko
\家事効率化&夫婦のコミュニケーションを高める1DAY講座!/
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